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“文芸”

『道具組の方法』について

『道具組の方法』は2011.2/27「茶の湯美学研究会」での講演したものです。

茶会における道具組の目的から出発し、茶道具独特の要素である「格」とは何かを明らかにすることにより、道具組の法則性を明らかにしたものです。その講演のレジメを掲載します。

『茶の湯銘事典』について

茶の湯とは喫茶を伴う清談を目的とした集いのことです。茶道と同義語ですが、後者は求道的で私には馴染めません。時代的には「茶の湯」の方が古い名称のようです。
茶道具は茶会において亭主の感性を表し、清談に相応しい雰囲気を作り、話題を提供する役割を担っています。
茶道具の銘とは茶入・茶碗・茶杓などに付けられた名称(固有名詞)です。

銘は古典文学・季語などから取材したものが多く、茶の湯の世界に文学を取り込む画期的な方法と云えましょう。
銘を味わう、理解するということは単に銘の語義を確認することではありません。たとえば茶入の銘が「あけぼの」であるとき、それは「夜明け」という語義で完結するものではないのです。茶人は『枕草子』を想わずにはいられません。連想ゲームのように「春はあけぼの。…」が脳裏に浮かんでくるのです。銘には語義を超える広がりがあるのです。

銘の命は語義ではなく、その言葉が育ち生きてきた文学的空間、言葉の経歴、即ち語誌にあると私は思います。茶人は短い銘の長い経歴を茶室に取り込むのです。
「明石」や「須磨」という銘に王朝文学を連想せず、単に兵庫県の地名いう認識しかできなければ、茶の味はさぞや薄いことでしょう。

こうした語誌に触れた事典を欲し、自ら書いたのが『茶の湯銘事典』です。​

『折々の銘』について

『折々の銘』は真ML茶の湯Community (http://chajin.net/)に連載させて戴いたものを基に加筆、増補したものです。

事典である『茶の湯銘事典』には書けない体験的要素を含め、エッセイ仕立てにしてみました。​

『茶の湯美学研究会』について

「茶の湯美学研究会」とは茶の湯や日本美術史に関し、隔月第四日曜日に新宿で私が講演している会です。

http://sado-bijutsu.seesaa.net/

会員制ですが入会金はなく会費は極めて少額です。一度、お越しになりませんか。ご興味のある方は下記<お問合わせ>までご連絡ください。​

『短歌』について

私にとって短歌とは日常に潜むささやな真実を見つける行為です。それがささやかであればあるほど真実に思え、理屈になればつまらない歌となる不思議な世界なのです。
どこか茶の湯にも通じるところがあるように思えます。

時季に適った歌を選んだ「折々の自作歌」、まだ娘が幼かった頃「朝日歌壇」などに投稿した歌「吾子の歌自選五首」、私好みの秀歌とその感想を綴った「折々の秀歌」に分け掲示しましょう。

時候に合わせ、歌の入替に努めたいと思います。

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